JR大阪環状線・寺田町駅
JR大阪環状線
寺田町駅
~阿倍野・天王寺・生野区の3区に関係する駅~
寺田町駅名標と大阪環状線の車両、
3区の花(阿倍野区はペチュニア、天王寺区はモモとパンジー、生野区はアジサイ)が描かれてます
スタンプは改札内に設置
2022.08.29に押印
JRおでかけネット
https://www.jr-odekake.net/smt/eki/top?id=0610506
〝3区に関係する駅〟とスタンプにあるとおり、阿倍野区と天王寺区と生野区の区境にある駅です。
住所は大阪市天王寺区大道4丁目です。
大阪環状線改造プロジェクトで発車メロディが導入されて駅ごとに違います。
寺田町駅は大阪のヒップホップグループ韻シストの「Life Goes On」です。
大阪環状線改造プロジェクトのために書き下ろした曲です。
寺田町駅ガードと北口改札
ホーム
外回りホームにある旧駅名標
2015年駅改修工事中に偶然発見された旧駅名標。
旧駅名標にうっすらと残る右横書きの形跡等から、1932年の駅開業当時に設置された可能性があり、終戦後まもなく左横書きに書き換えられたと考えるとのこと。
よく残ってましたね。
以下は説明全文
寺田町駅は、昭和7年(1932年)に当時の城東線が高架化され、同年7月に天王寺駅~桃谷駅間に開業し、その後、昭和36年(1961年)4月の大阪環状線開業に伴って大阪環状線の駅となりました。
本駅名標は、平成27年(2015年)8月、駅改良工事中に偶然発見されました。幾度の駅改装を経ながら、ホーム壁に手書きされた駅名標が現存するのは全国的にも極めて珍しいといえます。
駅名標上にうっすらと残る右横書き(右から左への駅名表記)の形跡等から、駅名標自体は、昭和7年(1932年)の駅開業当時に設置された可能性があり、昭和20年(1945年)の大阪大空襲等の戦火をまぬかれ、戦前の姿をそのまま残す形で、終戦後まもなく左横書き(左から右への駅名表記)に書き替えが行われたと考えられます。
寺田町駅や駅名標の歴史を物語る重要な史料であり、長きにわたり大阪環状線を見守ってきた貴重な鉄道遺産として、ここに保存することとしました。
最後まで見てくださりありがとうございます。